綿棒と私:待つ時間を楽しむ♪

こんにちは!
めらんぐスペースらんこです。

皆さんは待つことって、得意ですか?

「待つのが苦にならないよー」っていう人、
どのくらいいるでしょうか?

ありがとうございます。
ちなみに私は、子どもの頃からぜんぜん
待てない子でした。(笑)

特に「自分ができるようになるまでの時間」を
待つのが大のニガテで、

子どもながらに
「すぐにやれる範囲」でしかやらず。

ピアノとか習ってたけど、
譜面を見て何となくできそうかなって
やつしかやらなくて。(笑)

努力を重ねて何かをやり抜くとか、
やれるまで挑戦するとか、
そういう経験ってほとんどしてきませんでした。

それくらい、自分ができるようになるまで
待つのがイヤな子だったんです。
できない自分を感じるのがイヤだったって
言ってもいいのかな。

でもね、綿棒で立体づくりをしていると、
【待つ】ってことがとっても大切になります。
これは私にとっての、最初の難関でした…。

例えばこれ↓(ベクトル平衡体といいます)
をつくるのも、

綿棒を組んだら接着して、
乾くのを待つ必要があります。
ここで【待つ】のが、私には難しくて…。

「まだかなー」ってつついたり、
持ち上げちゃったりして、
せっかく組んだ綿棒をズラしちゃったり
崩しちゃったりしてました。

できるだけ早く進めたいはずなのに
急いでしまうことでかえって時間がかかるという、
まさにムダをしてたんです。

「あぁ~早かったかぁ~」って、
何度言ったことか…。^^;

とにかく子どもの頃から待てなくて、
どうして待てないんだろうって
自分の中を探っていったら、
ある時、

目に見える範囲でしか
物事を見てなかったのかもな
、ってことが
見えてきました。

今、自分の肉眼で見えていることしか
見ていない。

目の前の綿棒が乾くのを待っている間、
「綿棒」自体は動いていないですよね。

私にとってはその
「動いていない」綿棒だけが
見えているもの=起きている事象で、

「動いていない」状態が
続くことに、許容がなかったのです。

いくつも創っていくうちに
少しずつ、そうではないなということが
感覚的につかめてきました。

「動いていない」綿棒の周りで、実は
接着剤が「乾く」という現象が
起こり続けている。

そのひとつひとつの動きは
目には見えないけれど、

間違いなく起こっているわけですよね。

で、ある時氣がついたら
「乾いた」という状態が成り立っている。

でもひとつひとつのプロセスは
目に見えない。

このことがつかめてくると、
物事を創っていくとか
発展させていくには、必ず
「目には見えない」次元での動きが
同時にはたらいていて、
それも含んで
「創る」ということが成立する
んだって
感覚が深まってきます。

目に見える事象・現象だけで
捉えない、感覚が身に着いていく氣がします。

そうすると
【待つ】ということが変わってくる。
待ち方が変わってくるんですね。

「目には見えないけど
何か起こってくれてるんだな~」って
感じることができるから、

「じゃあ次を待とう♪」っていう
ライトな感覚
になってくる。

以前の私は、綿棒が乾くのを
ジィーッと机の前で見つめて
待ってしまっていたのだけど、(笑)

そういうことが必要なくなってきます。

【待つ】時間をつかって家事をしたり、
ほかの準備を進めたりするのです。

この方が断然効率もいいし、
氣持ちもかろやかですよね♪

で、立体づくりでつかんだ
こういう感覚を、今度は日常に
反映させていく
わけです。

これがまた面白い。

人それぞれ、待つのを楽しめる領域と
どうしても急いじゃう領域とがあると思います。

私の場合、人を待つとか
電車を待つというのはわりと平氣だけど

会話を待つのがちょっとニガテです。

やりとりをしている中で、
相手が内観をしたり言葉が見つからなくて
んーってなってる時に、つい
「手助け」という体で語を継いでしまう。

相手の言葉を待つということについて
話し始めると脱線してしまうので
ここでは詳細は控えますが、

人が言葉を紡ぐプロセス、【間】って
実はとっても大切だったりします。

【間】の中に起こることを通じて
その人の意思が形成されていくので、
特に子どもや学生の方とは
できる限りその時間をご一緒したいところ。

これがまた、近くにいる人に対しては
特に難しい。(笑)
めぐさんとキッチントークしていても、
私はちょこちょこ言葉を引き取って
しまっているなぁと観察中です。

そしてここでも、
【待つ】ことを楽しむって感覚。

自分の外に起こる出来事や
他人の行動だけでなく、
自分自身に対してもです。

何かをできるようになるまでは
「できない」時間があるわけだけど、
目に見えないところではきっと
できるようになるためのプロセスが進んでいる。

だから、やろうと思ったことを
できなかった自分自身に対して、

いちいち責めたり
ダメ出ししたりする必要なんて
ないんです☆

「あ、今できなかったな。」

以上。(笑)

「できなかった」って経験の裏側、
見えないところでは、できるようになるための
感覚が少しずつ生まれていってる

自分の行動に対して「今のは違った」って
つかむのが少しずつ早くなってって、
ある時からふいに
「できる」が現れるんじゃないかな。

自転車に乗れるときのような感覚で。

そう、

「できない」ってことに対して
あれこれ悔しがったり、もどかしがったり
責めたりしなくて、よかったんです!

そんなことにまったく
意味(作用)はなかったっていうね。(笑)

他人に対しても同じ、
なにか出来事に対しても同じ。

どんな時も
ひとつひとつの待つ時間を
楽しく味わっていられたらいいですね。
私もひとつひとつ、実践中です♪

めらんぐスペース  らんこ


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